支援の概要

京都府長岡京市の株式会社山田製作所様は、小型の精密機械用の金型を製造されています。コロナ禍による売上の落ち込みを受け、需要が拡大する電気自動車分野への進出に取り組まれました。
新規設備の導入による金型の高精度化と、IoTを活用した「見える化」を通じ、EV用金型への進出を目指した事例です。
| 計画に要した期間 | 3ヶ月 |
|---|---|
| 投資対象 | 放電加工機、ソフトウェア |
| 取組み | 新規設備による高精度化、IoTによる見える化、EV用金型への進出 |
ご支援に至った経緯
コロナ禍の影響と、新たな分野への挑戦
新型コロナウイルスの感染拡大により、取引先の営業活動が制約を受け、同社の売上も大幅に落ち込みました。状況からの脱却に向けて事業の再構築を検討するなか、取引先から電気自動車の部品製造について相談を受けられました。
今後の自動車産業の変化に対応していくため、新たな技術を獲得し、電気自動車分野の需要に応えることが必要だと考えられました。
金融機関からのご紹介
厳しい事業環境のなか、メインの金融機関へ相談されたことをきっかけにシェアビジョンを知り、お問い合わせをいただきました。

高精度化とIoTの活用
投資対象は放電加工機とソフトウェア。新規設備の導入による「高精度化」と、IoTを活用した機器の稼働状況の「見える化」により、EV用金型への進出を図りました。
計画に要した期間は3ヶ月。現場での対話を通じて事業の方向性を整理し、新たな取組みを支援しました。

ご評価いただいたポイント
早い連絡と、迅速なレスポンス
少しでも早く事業を再構築する必要があるなか、同社は3社に相談されました。そのなかでシェアビジョンが最初に連絡を差し上げたこと、また、その後のレスポンスの早さを評価いただき、ご依頼につながりました。
実際に支援を受けて
現場での会話から事業の方向性を整理
代表取締役の栗尾健司様は、当初は難しいと感じていたものの、担当者と現場を回り、普段の会話から話を引き出してもらえたことが心強かったと振り返られています。
ご自身だけでは整理しきれていなかった方向性が、パズルのピースを合わせるようにつながり、さまざまなサポートが助けになったとのお声をいただきました。
新事業を契機とした事業拡大へ
今回の取組みを契機に営業活動を行ったところ、取引先から協力的な依頼をいただき、取材時点では黒字化の見通しが立ち始めていました。さらに2名の採用も決まり、新事業を契機とした事業拡大を目指しておられます。

担当者のコメント
公的支援制度の活用とシェアビジョンの支援を通じて、新たな事業の発展に関われたことを嬉しく思います。今後も末永いお付き合いを大切にし、いただいた評価にお応えできるよう、精一杯ご支援してまいります。
担当コンサルタント:船着
会社概要

| 社名 | 株式会社山田製作所 |
|---|---|
| 代表取締役 | 栗尾 健司 様 |
| 所在地 | 京都府長岡京市神足拾弐1番地 |
| 事業内容 | 小型の精密機械用の金型の製造 |
| Webサイト | 株式会社山田製作所 公式サイト |
※本事例は、2022年の事例紹介PDFに掲載された代表取締役 栗尾健司様へのインタビューをもとに構成しています。会社概要・事業の状況は取材当時のものです。